韓国ソウルの英語キャンプでは、これまで日曜日に開催される授業のみ参加していましたが、小学生になり、私も育休が始まったので、通常の放課後授業（平日午後）に参加できるため、授業の申請をしていました。
しかし、このコロナ禍で、授業は休校になっており、まだ一度も受講できていません。
英語キャンプの特性上、ソウルや区が協賛しているため、私的な塾などとちがい、学校が休校になれば合わせて休校にしないといけない規制があるようです。
（私立の塾や教室はほそぼそと受講を開始させているソウルです。個人は死活問題ですしね・・・）
そんな英語キャンプでオンライン授業が始まりました！ありがたいっ！
英語キャンプとは？
学校並みの施設で、ネイティブの先生の授業が受けられる、ソウル市や区がバックアップしている大型の英語教室です。
小学生が授業の一環としてこの施設を使用したり、長期休みには1週間の宿泊などで英語力を高める授業を行っています。
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今回は平日の放課後（時間に受けられる）授業を登録しておいたのですが、コロナで休校になっているため、オンライン授業を開講しました。
オンライン授業って？
韓国の小中高は3月から継続して休校が続いています。登校ができず、小1の娘もいまだに入学式ができていません。
そんな中4月9日から高校生から段階的にオンライン開校をし、オンラインでの自宅受講が始まりました。
オンライン授業には3種類あり
✔先生がzoomなどのビデオ会議系システムを使って、直接生徒にライブ授業
✔先生があらかじめ授業を録画しておき、Youtubeなどの動画配信システムで配信
✔ EBS（日本のEテレのような半公営教育放送）の講義を受講
先生が一番楽なのがEBSを受講させることのようですね（苦笑）
と、色々ありますが、英語キャンプは学校ではない、単なる英語教室なので、登録費用を支払ってライブの双方向(対面式)オンライン授業を受けることになります。
だから質もいいはずｗｗと思いきや、今話題のzoomでの授業ということです。
zoomでレッスン
アメリカNASAがzoomのセキュリティの脆弱性を指摘して大問題になっているプログラムですが、これを利用するということです(苦笑)
zoomもデフォルトを変更したり、セキュリティ対策を迅速に行っているようですが、まだまだ不安。といっても、この時代、どのプログラム、システムを使ってもハッカーとの戦いなのである程度は仕方ないのかなとも思います。
zoomに加入して、設置したら、キャンプとのやりとりで相互に承諾をして会議に参加するようになります。
最初の授業
担当の先生から「承諾の要請」が来るので、承諾すると、クラスの会議に参加できるようになります。
初めてのオンライン授業なので、ドキドキでした（私がｗ）
娘は少人数のレッスン自体も初めてなので、かなり緊張していましたねｗ
PCが古いので自動でカメラが作動せず、最初は娘の映像だけ映らなくてドギマギしていましたが、カメラをONにするとやっと先生が「やっと顔がみれたね～」とｗ
旦那のPCを使っていたのでいまいちわかりませんでした（という言い訳どうぞ）
先生はネイティブの先生で 発音がイギリスっぽいなと思っていたら、オーストラリア出身でした。でもTODAYをトゥダイとは発音してませんでしたよｗ
娘は相当な人見知りなので、積極的にはなかなか発言もできませんが、名前を呼ばれたら受け答えできていたので、慣れればもっとガツガツ？できるのかなとは思います。
→すでに５回目ですが、ガンガン発言するようになりました
小1に50分は長い？
授業は一人のネイティブの先生が50分行います。
まだ学校が始まっていないので、学校の授業時間（４０分）も席に座って耐えられるかどうか怪しいのですが、やはり50分となると体がうずうずしてくるのは仕方がない。
しかも家での授業なので、椅子がくるくるまわったり、他の物を触ったり・・・
だから初日は私も隣でつきっきりでやってきました。
2回目からは椅子も固定(食卓椅子)にして、周りに何も置いていない状況に変更
5人いたのですが、3人は慣れている授業なのか、積極的に発言し、授業にも集中していました。娘は先生の話をがんばって聞いていますが、さすがに発言まではまだまだ難しいし、ちょっと集中力も欠けて大あくびしているときもありました。
一人の子はほとんど画面に現れませんでした（苦笑）
テキストを使用
今回はテキストを使用しながら、〇×をかいたり、シールを貼るといったやり方ですすめています。
テキストも画面でみれるのですが、ずっと画面に集中できない年齢には、書いたりシールを貼ったりしていろんな作業をさせるのもいい点かなと思いました。
英語ONLY
英語ONLYの授業なので、先生が宿題の説明をするのも英語。
「ファイルを送るのでこのファイルを参考にして、ここのURLに入って登録して・・・宿題してね」という説明も小1には確実に難しそう。
たぶんどこの家庭もそばで両親が聞いているだろうという前提で先生が説明していました（苦笑）
宿題もオンラインで
宿題もオンライン上で進めていきます。
当日習った単語や文章の問題を解いていくので、マウスの使い方の勉強にもなりました。
値段はおいくら？
そもそもオンライン授業を扱う教室ではないので（施設での授業がメイン）、今回この事態で初めてオンライン授業を特別に開講しています。
通常の受講費はレベルや種類にもよりますが
週に4回(50分／ネイティブ25分韓国人25分)で
１６万ウォン程度です（テキスト数万ウォンは別途）
今回のオンライン授業は14万5千ウォン（テキスト込み）でした。
市中で英語のオンライン授業というのは価格もピンキリなのですが、もともと通常授業が韓国の他の英会話教室よりは若干安めの設定なので、このレベルでの価格は適度な設定なのかなとも思います。
在宅授業のあるある
犬が吠えて
うちは柴犬を飼っているんですが、ちょうど初日は掃除の人が来ていて外の階段から音がするのでワンワン吠え始めたんですよね。
先生に「Do you have a dog?」って早速してきされました(苦笑)
結局最後にバイバイするときに登場させたら、先生が「Oh!Shiba!」ってｗ
先生、すごいな。柴ってすぐわかるんだわ（韓国では柴犬が大人気の時代）
AIスピーカーが反応する
ケーブルTV用のAIスピーカーをリビングにおいていて、授業をリビングで受けさせているので、AIが反応するんですよ（苦笑）
韓国語設定にしているのですが、英語が聞こえてくるからなぜかでたらめな受け答えしちゃうｗ
君のことは呼んでもないんだけどｗ
スイッチ切っておかないといけないですね
まとめ
とりあえず1か月のレッスン。学校が始まれば通常の通学形態に戻ってしまいますが、いい機会なので1か月頑張ってもらおうと思います。
すでに５回の授業を受けて、当てられなくても大きな声で勝手に答えたりして、楽しく続いているので、開校してもこのままやってくれればなあ。なんて思っています。
