2023年から韓国でもいわゆる「ふるさと納税」制度が始まりました。その名も「고향사랑기부제(故郷愛寄付制)」。故郷へのサランを寄付しろということですね💦
恐らく日本のふるさと納税と同じシステムになっていると思いますが、今回、旦那さんが利用したので、その詳細を解説します!
続きを読む韓国から日本への送金方法はいくつかありますが、得したことや、失敗したことがあったので、それも踏まえて書いておこうと思います。また海外送金は新しいプラットフォームがでると最初は手数料無料が売りなので、最新の送金アプリを使いこなしていきましょう!
続きを読む
すでに5年前になりますが、ソウルでマンションを買おうとしていました。諸事情につきまだ購買には至っていません。というのも色々と勉強している過程でパンデミックに突入し、ソウル(韓国全般)の不動産価格が5年で2倍という驚異的な高騰をしてしまったからです。
近所のマンション6千万円のものが2021年末のピークで1億2000万円になったのですから、1年で1000万ずつというよりも2020年コロナスタートからほぼ1年で3,4000万円はあがったといっても過言ではありません。
そんなパンデミックバブルが最近は徐々に下降気味にあり、そろそろ腰をあげようかなということで記事にしてみました。
(わかりやすくするために、ウォンではなく1000ウォン=100円で円表示しています。)
続きを読む韓国では、低所得者向けの高金利な積立預金商品があるのですが、たいていその商品は「結婚移民者」も入れるものになっています。
結婚移民者とは、韓国人と結婚して韓国に住んでいる外国人です。
積立はざっくりいうと5%~6%の金利です。
韓国はもともと高金利の国でしたが、最近の金利は1~2%程度でかなり低い(日本よりは高いのでしょうが)
現在(2023年)、韓国銀行が金利を3.5%まで引き上げたため、銀行への預金などの金利が上がっています(通常預金で3~4%)。この時期に定期預金は積立預金をしておく人が増えました。
そんな中「結婚移民者」向けの商品で毎年お小遣い程度の利益を得ています。
実は数年間にも記事にしていましたが、さらに詳しく
※韓国銀行が大幅な金利爆上げに伴い、銀行の積立金利も上がっていますので、今がお得です(2023年4月現在)
続きを読む今年初めに7年ぶりくらいに日本に1ヶ月以上帰国しました。娘の日本での小学校通学という一大イベントのためでしたが、1.7カ月くらいの滞在だったので、韓国に再入国した際に、「え?聞いてないよ?」ということがありました。
実は、軽く聞いてはいたけど、詳しくは知らなかったので、実際に体験したことで、次からも気を付けないといけないなと思うものでした。
在韓日本人(在留資格:永住、配偶者、ビジネス、留学など)は、基本的に韓国の国民健康保険に加入しています。(加入義務)
ところが、タイトル通りなんですが
保険加入者が30日以上、韓国から出国した状態の場合
「保険の資格が喪失」します。
つまり、加入していないことになります。
注意するのはここからです。
韓国出国後30日以上すぎてから、再度韓国に入国すると、「保険資格の喪失」を解除しなければなりません。
そうしないと、病院に行っても、「全額自己負担」になってしまいます。
ただ、解除の方法や再加入できないなど、在留資格によって異なります。
私は韓国人の配偶者かつ永住資格(F5)を持っているので、そのお話をします。
(F6の方も同様です)
喪失後の対応は各在留資格によって異なるので、 必ず詳細は国民保健公団に問い合わせてください。(韓国国内:1577-1000)
喪失したら、再入国したときに、なるべく早めに手続きをとることをおススメします。
現在の所、喪失したままで病院にかかると全額自己負担の上に 「遡及」還付ができないようです。
ですので、空港から家路につく間に病院に行くことになった・・などとなると、自己負担になってしまうので、早めに手続きをとりましょう。
※入国時に週末や祝日で公団がお休みの場合のみ遡及できるようです。
配偶者が働いていて、私はその被保険者になっています。
この場合
①韓国出国後30日後に保険資格喪失
(配偶者が国保サイトでアクセスして個人情報を確認すると、外国人の私の名前だけが掲載されていませんでした💦(イコール喪失ということです)。※韓国人の子どもはそのまま維持)
②喪失日から3か月以内に再入国
③再入国後すぐに電話(韓国国内:1577-1000)で
喪失した旨をいい、本人確認や配偶者名などを言って喪失解除後、オペレーターがシステム上で加入申請
→当日再加入完了(念のため加入されているか確認してください)
ポイントは、喪失日から3か月以内に再入国して、電話をすれば、電話一本で再加入が可能です。
喪失日から3か月以上💦
→「국민건강보험공단 서울외국인민원센터」に行って、直接書類などを提出して再加入の手続きを踏まないといけないようです。
※ソウル以外の方は「 건강보험공단 외국인민원센터」で検索すればでてきます。
ソウルの場合
서울외국인민원센터(地下鉄2号線シンドリム駅 テクノマート業務棟3階)
上記の場合と手続きなどが異なる可能性があるので、問い合わせてください。
留学生の場合などは、再加入するのにそこからさらに6か月以上滞在しないといけないということを聞きましたが、韓国出国する前にあらかじめ出国期間の納付分を納付しておけば存続されるという話も聞きました。
詳しくはかならず公団へお問い合わせください!
入国後、ちょうど1週間後に「地域加入のお知らせ」と「保険証」が届きました。
「え?地域加入?職場加入の被保険者の申請したのに?」と思って、また公団に電話したところ
丁寧に確認してくれました。
「出国後喪失していましたが、入国後に職場加入の被保険者として手続きが行われていて「入国日」から効力が発生していますよ」ということでした😊
だから、もし「案内書や地域加入の保険証がきてもそれは無視しても大丈夫」です。
2015年に2か月ほど韓国を出国していた時は特にこの手の問題がなかったと思うのですが、今は「韓国を出国したらデータが保険公団に送られる」のでデータ上でかなり管理されています。
あまり周知されていないようで、再入国後、病院に行ってから知る・・という外国人も多いようです。そうなると遡及申請で還付ができずに、自己負担になってしまうので、
お気を付けください!
(2023.2月現在)