7月12日からソウル(+首都圏)は2週間、初のロックダウンにはいりました。といっても、他国と比べると緩い緩い(苦笑)
規制レベルが改編されて、去年よりも緩くなったので、会社員は相変わらず通勤しているのに、学校は一気にオンライン授業に変更されて、学童に通わせているうちはバタバタしている2週間です。
ソウルの感染状況
7月13日の今日、韓国ではパンデミック以降最高記録の1,842人になりました。(韓国人口約5000万人)
これまで全国感染者数の8割程度がソウル首都圏だったのですが、今週に入って地方でも一気に増加し、もはや全国に広がっています。
ソウルは毎日500~600人くらいです。
ソウルのロックダウンとは
7月に改編された韓国の規制は4段階で、ロックダウンと呼ばれるレベルが「4」です。
6月末頃までは「2」だったので、7月からはワクチン接種はNoマスクなどの特典付きになり、感染が穏やかになっていたにもかかわらず、7月に入り感染者が爆増(苦笑)
7月中旬に一気に「2」から「4」が宣言されました。
といっても、他国と比べると緩いのかな。というのが
在宅ワーク
改編前まではレベル4は「企業の在宅勤務が義務」だったのが、改編後に「在宅勤務を30%推奨」となり、出勤している私としては全然ロックでダウンじゃないんですよねw
私の会社は「在宅してもいいよ~」となったので、在宅申請をして現在、酷暑の中、家で働いています💦
今日も36度まで上がる連日猛暑のソウルです💦
旦那の会社は在宅でなくいつも通り通勤ですw
一度、どうしても出勤しないといけない日があったので、出勤しました。が、いつも通りのメトロの人の多さでしたよ(苦笑)
ちょうど7月末からバカンスシーズンなのでメトロの人数も減るはずなんですが…減ってもいないのは「休んでもどこにも行けないし出社」な人が多いのかもしれません。
←ロックダウンの意味・・・
人の集まりが4人から2人までに
4人までというのはレベル2の時も同じで継続となりますが、今回は午後6時からは2人までが追加になりました。要するに「お酒を飲む時間帯」の人数制限が厳しくなりました。
それ以外は、店舗の夜時短だったり、あまり私には関係ない部分なのでわかりません(苦笑)
学校は閉鎖
うちにとって問題はこちらですね。
学校はいち早く「オンライン授業」に変わりました(苦笑)
給食も停止ですが、学童は運用しているので朝から学童に送っています。
ただ、学童ではオンライン授業を受けられないので、大量のプリントや工作を学童教室でこなしています。
お弁当持参なのですが、2週間もお弁当を作る余力は残っていないので、昼食時間に迎えに行って家でご飯。学校の宿題をしている時間に私の業務も終わるので、なんとかやっています(苦)
ジムの制限が
一つ面白い規制があったのですが、スポーツジムでは「テンポの速い曲は禁止」になったようです(苦笑)
息が早くなると感染率があがるとかいう根拠らしいですが(ーωー)
ジムではバラード曲が流れているらしいですよ。
「イヤホンで聞いてる人はどう対処するねん!」という苦言とともにww
バカンスシーズン
今韓国はちょうどバカンスシーズンです。学生も会社員も夏休みをとってあちこち出かける時期です。だから地方の感染者増加も致し方ないよな~と思います。
ソウルが規制されてるんだったら、規制レベルの低い地方で遊ぼう!というのは誰もが考えることですからね。
と、思ったら地方の規制レベルも徐々に上がってきています。
今後は?
政府は、この2週間の規制で感染者数は減るはず!と息巻いています。
来週からは学校はほぼ夏休みに入っているので、学校教育としてはそこまで混乱はないのですが。
今週日曜日までにロックダウンを継続するか否かを発表するそうです。
次の2週間といえば、8月15日がかかるようなかからないような2週間。
8月15日は韓国では大規模のデモが行われる日なので、これを踏まえてロックダウンも延長されるような気がしなくもないんですがね。(レベル4は集会が禁止)
ロックダウンしようがしまいが、業務が大量でもういっぱいいっぱいの毎日ですよ~(涙)