以前、人生の先輩くらいのご年齢の韓国アジュモニたちと世間話をしていたとき、
姑との付き合い方について、こんなことを言われた。
最初から良い嫁になろうとしたら大間違い！
最初が肝心よ！
嫌な嫁を演じなさい！
気の利かない嫁になりなさい！
最初はね、そうやって姑に『気が利かない嫁だわ』と思われるけど、
数年後くらいから、ちょっとずつ「気を利かせて」あげなさい。
ちょっといいことするだけで、姑はめちゃめちゃ喜ぶから。
あら、この嫁どうしたの？珍しい。って感じで喜ぶから。
最初から良い嫁をやってると、ちょっといいこと（気の利いたこと）しても
姑は全然響かないのよ！「これくらいしてくれるの当然！」って思っちゃうから！
逆に、ちょっと「気が利かない」ことがあったら、姑は良い嫁をいびり始めるからね！
いつもと違う！っていって！
嫌な嫁になりなさい！あんたまだ若いんだから！今からでも遅くないわよ～
という「なるほど」なアドバイスを頂いた。
（若いというフレーズは如何かと思うが）
この話を、日本人の友人にすると、
「まさに今それ！兄ちゃんが結婚したけど、嫁が全然機転がきかず、
お嬢様に育てられたのか、家事も育児もうちの母に押し付けてる状況（怒）
母がめちゃめちゃ疲れてるし、自分の家が徒歩数分なのに、うちに居候してる状態なんよ・・・」
そういうのが続いてて、嫁がある日
「お義母さんもしんどいだろうから、今日は子ども連れて家に戻ります。」
っていったんだけど、
母が「なんか、急にどうしたのかしら。やけに気が利くわ。しかもお礼金くれようとしたから、断ったのよ～」
とか言い出したんだけど、
そもそも、今まで居候してること自体おかしかったのに、
自宅に戻るのなんて当然やし、御礼もなんで断ってんの？！
それ相応の費用使ってあげてたよ！？
「ほんっと、嫌な嫁ほど、ちょっとしたことで姑喜ぶのって、わかるわ～」
と実践現場を詳しく話してくれました（苦笑）
これって、日本とか韓国とか関係なく、恐らくどこの国でも通用しそうな
嫁の心得のような気がします。
私も、韓国姑には毎日のように電話しろ！みたいな文化があるようですが、
最初から一切無視して、電話なんて、旦那の文句いうときくらいだったんですけどね
（←え）
娘ができてから、ふと「孫写真」を送ってあげたりすると、
確かに、ものすごく喜んでくれます。
もしかすると、最初からあまり連絡とってなかったから、当然と思われてなかったんでしょうねｗ
嫌な嫁。姑いじめじゃないけど、「気が利かない」程度で演じるのは効果的なのかもしれませんよ！
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