時々、韓国で働いているときの、メリットやデメリットなんかを書いています。
(愚痴?っぽくなるときもありますw)
情報共有はしないので、自分でアラソ(適当に)確かめて。
韓国人と働いていると、自分から動かないと大事な日程なども共有されていなかったということが多々あります。自分から率先して情報収集にいかないと、いつの間にか飲み会が設定されていたり、ランチはどこで食べるか自分だけ知らなかったり、新人さんがチームにはいってくることも知らなかったり。とにかく、あちこちでアンテナを広げておかないと、「私だけ知らなかった」ことになることはよくあります。
現職は特にこれがひどくて、私が入社してすぐに、歓迎会も含めた飲み会の日程や場所すら告知されずに、他の方から、「今日行くの?」といわれて初めて知り、
しかも、場所もどこかわからないので、別に情報共有されてないなら帰ってしまおう、と帰ろうとしたら、
「飲み会行きますよね?場所しらないでしょ?一緒にいきましょう」といわれて唖然としたことがあった。
相手は連れて行ってあげる、目線で声をかけてくれたと思うけど、
そもそも何の詳細も聞かされてなかったのに、
これはサプライズかなんかですか?と思うほどひどかった(苦笑)
普通なら、メールで日時と場所くらい参加者に送るもんだけど。あと、参加可否とか確認しますよね?
でも、これが私だけでないらしく、他の人がこないことに対して「あの人場所知ってるっけ?」的な発言してたことにも驚きました。
(結局、私以外はみんな場所も把握済み)。
周りの日本人もこういうことはよくあるそうで、飲み会が中止になったことを情報共有されていなかった・・なんてことも。
こういうことが何度もあるので、飲み会なんて参加しなくなりました(苦笑)
参加可否すら聞かれなくて、勝手に日程も決まってるから。
・・・ということに、拗ねてるわけでもないんですよ。
行っても社内の愚痴大会なので、つまらなくて。
<追記>
新人さんが入ってきたので、歓迎ランチをするとなった日。
当日、昼食時間になるまでに、一切情報が共有されていなかったので、
いつものようにお弁当を持ってきた私に、チームメイトが一言。
「行きましょう~今日は#$%ですよ。」
だから・・そういうことは前日までには言っておいてくれる?
韓国で会社の飲み会に参加する意図
韓国では、飲み会に参加する意図は、「自分の悪口を言われないため」という考え方がある、と新卒職場の上司に言われたことがあります。
なんか寂しい民族だ~と思いつつも、若い頃はがんばって飲み会に参加していましたが。
いまや、どうでもええわ!って感じですね。女子が多いからか、愚痴が多すぎて、悪口が半端なくて、きっと私のこともアレコレ言われるんだろうなあとも思うけど、
ぶっちゃけ、どうでもいいwwいわせたいやつには言わせておけ。というスタンスになりました。
ランチの場所も、いつもどこで食べるか知らなくて、
ある日、今日はどこで?と前もって確認したら「え?遅れてくるの?」と言われましてね。
「どうせ一緒に行くんだから、どこに行こうがあなたは知らなくてもいいでしょ」という考えが前提にあるような言い草をされる。
実際、どこがいい?かなんて一度も聞かれたことないしね。
「あなた、この辺よく知らないでしょ?聞いてもむだでしょ?」っていう雰囲気をぷんぷんさせてる(笑)
だからなのか、今のチームの私のポジションの人は短期で辞めていました。←え
(前々前任者 3年、前々任者 3日w、前任者 1年)
色々個々の理由はあるんだろうけど、チームメイトが気が強いのばっかりだからか、協調性がかけているからなのか、辞めるだろうな・・・という理由がいくつもあります。
(というか、韓国は人の入れ替わりが早い。)
そういえば、偶然ずーっと前にこのチームで働いていた知人がいて、働くことが決まったときに話したら、
「ああ、あそこなの?あそこって「キリキリ(仲間同士)」遊ぶでしょ?孤独になるよ~。私は同期がいたからいいけど。誰もかまってくれない所よ~ww」といっていました。・・・その通りでしたw
別に飲み会やらランチの情報共有はいらないし、孤独でもいいんですが(もともとこの業界はみんな孤独作業なので、社内が図書館並みに静寂なんですw)
業務に関する情報はきちんと共有しましょうよ。
チームだけじゃなくて、全体的にいえることで、
他の方々も、周りが何も教えないことが多い。
人が育たないのが目に見えるんですよね。
引継ぎは自分の損
韓国人的に、「自分が得たスペックは自分だけのもの」という考え方が先行しているので、
業務の引継ぎというものがないに等しいですね。
引継ぎがないから、みんな入ったら一からやるしかない。
要するに情報を自分で収集しろというスタンスなので、自分で解決する力は育っていきます(苦笑)
日本でマニュアルがきちっとしていて、
上下関係も良好だった会社で働いていた私にとって、
韓国はよくも悪くも、色々と学べる場所でもあるんですよね(苦笑)