日韓攻防が大荒れな今日この頃ですが、私自身はすでにもうずっと長いこと韓国と攻防しているので、へ~という感じで眺めながら、一人果敢に(?)今日も会社で韓国と戦っております。
そんな韓国で韓国人と働きながら、日本と違うなあと思うことが多々あります。それをポジティブに考えられるとよいのですが、根がネガティブなので、なかなかうまくいきません。
そいうわけで、誰のためになるのかわかりませんが(笑)韓国で韓国人と働くときに気をつけること5か条を書き留めておきます。ただ、全部が全部という訳ではありません。
私が現在働いている事務所で、かつ以前働いていたときも共通してこういうことあったなあということを主にまとめています。
現職の生々しい実体験をもとに、かなり愚痴っぽい上に長いです。避けたい方は、この記事は避けて通ってくださいませ。
第1条 情報共有をしない
これは、韓国では大半がそうです。韓国で働いたことのある、あるいは生活、関係をもったヒトなら痛感することではないでしょうか。(痛感した日本人が周りにかなりいましたw)
現在働いているところはその程度が他に比べて超越してひどいので、ご紹介します。
(前職と180度くらい違うので衝撃でした)
ちなみに、韓国人の友人がこの会社に10年以上前に勤めていたので、このことを話してみると、ああ、あそこは前からそんな感じだったよ。私もそれで合わなくてやめた。・・・という由緒ある不具合な会社です(苦笑)
知らないのが当たり前?!
入社して1ヶ月もたたない頃、歓迎会も兼ねて飲み会をしよう、この日程の中から決めようというメールのやり取りが10人程でありました。日程は決まったものの、場所や時間などの詳細は何も知らされず、当日になり、とりあえず開催されることは確認できました。(在宅の上司が今日行くのかと聞いてきたことで発覚)
フレクシブルなのでほとんどの人が私より30分早めの5時半に退勤していきました。私は6時退勤。もう1人は6時半退勤でした。6時になりどこで開催されるのかもわからないので、もう帰ってしまおうと部屋をでようとしたら、なぜか残っていた横のメンバーが「一緒に行きましょう、どこでやるか知らないでしょ?」と言ってくれたので一緒にいくことになりました。
ただ、「どこでやるか知らないでしょ?」という一言が気になりました。私がどこでやるか知らないということを知っているなら、前々から教えてくれればいいんじゃないかと。そもそも全員にメールなりで情報共有するものじゃないのかな、と初っ端から疑問に思いました。
この1年後にも同じメンバーでの飲み会が計画されましたが、やはり公式的な開催の詳細などはなく、やるのかやらないのかさえはっきりしないまま開催されたということもありました。
これくらいなら、気軽に聞けばいいことなんでしょうが、これが業務となると話が違います。
これが習慣といわれればそうかもしれないが
チームの誰かが辞める、というのも周知されません。メンバーが辞めるということが2度ありました。
1人目は話したこともないくらい業務でかぶることもない人でした。一応同じチームということにはなりますが。ある日突然今日で辞めます、お世話になりましたと挨拶にこられて知りました。そして翌日には新しい人が入ってきました。
私はチームといえども、確かにかぶる業務もなかったので、周知されていなくても問題はないのですが・・・(ちなみに他の韓国人メンバーは既知の状態で、前々から業務分掌などの会議が行われていました。私は会議には呼ばれないので、辞めるとか新人が来るなどという情報は得られません。)
ただ、新人が初出社したときに、ランチの時間に突然同僚から「行きましょう」といわれて、何が?と問うと「歓迎ランチですよ」と言われました。私は決まった日(チームランチ)以外の日はお弁当持参だったのですが、その日も当然お弁当持参で来ていました。「聞いてないけど?」状態ですよね。私以外は全員知っている雰囲気の中、それでも来なさいというようないわれ方をしました。
なぜ、私だけ、知らないという現象が起きるのでしょうか?そしてその威圧感wそしてマイ弁当!
どうも煮え切らないので、チーム長に聞いてみると、幹部から午前中に突然歓迎ランチをするといわれたけど、忙しくてなかなか周知できなかった。と言われました。 忙しくて周知できないというのも言い訳がましいですが、他のメンバーは皆知っていたわけです。新人がきたらその日に歓迎をするという風習があるから・・という話もありましたが、この半年後、辞める人の代わりに入ってきた新人のときは歓迎ランチなどありませんでした。結局、風習ではなく情報共有などする気はないので、自らアンテナを張って情報を収集しないといけないということだったのです。
2人目退職のときは、偶然も偶然、求人サイトをみて、誰かが辞めるというのを知りました(苦笑)そこで同僚に誰かが辞めるのかと聞くと、課長が部長と折り合いが悪くて辞めるといわれました。一応形式上、教えてくれてありがとうというと、あなたが知っておくのは当然のことだから。と返ってきました。
1週間くらい前から皆が会議で業務分掌してるのは知ってましたが、 私が「当然知っておく」というのであれば、そのときにでも教えてくれるもんじゃないのかしら?とまた疑心暗鬼になりましたけどね。
チームなのかそうでないのか
とにかく情報アンテナをだしておかないと、公式的なことですら周知されません。
誰かが体調を崩して長く在宅勤務をするとか、時短で働くようになったとか、一切公知されません。
普通、全体メールでもしそうなものなんですけどね。
業務分掌の会議にも呼ばれません。特に関係のないことには会議に呼ばれるんですけどね。おかしなことに・・・
でも、誰かが休んだり、時短になったりで、チームの業務がオーバーすると、私に擦り寄ってきて、これやってほしいというんですよね。だったら最初から全体で業務分掌するときに、話に入らせて欲しいわと思うことが度々ありました。手伝ってほしいのなら、前々からそういう話をしてくれないと、私も自分の業務があるので調整しづらいんですよね。
同じチームというくくりにされていたので、チームメンバーだと思っていましたが、よくよく考えてみると、重なる業務がほとんどないことに気づき、私ってチームメンバーじゃないのかも。と思うようになりました。
何かにつけて、情報共有がされませんでしたから。ランチも一緒に食べているにも関わらずですよ?
皆は社内メッセやSNSなので情報を取得していたのでしょうね。私用のメッセージ(韓国ではカカオトーク)もPC上に設置してカチャカチャやっているくらいですから。
基本的な情報共有もしないのに、いざ自分達がオーバーワークになると手伝ってくれという、何でも屋みたいな立ち位置にかなり疑問を持つようにもなりました。
そして、手伝ったからといって、私のポジションの仕事は何ら評価や実績を得られないので、常に底辺での評価しか得られません。一度評価や実績について幹部と話したことがありますが、評価がつけにくい業務である、かつ他の人がやりたくない業務だけど誰かがやらないといけないからあるポジションとはっきり言われたことがあります。なるほど、だからこのポジションの人は長く続かず辞めていくんだなと深く感じることになります。
(前任者1年未満、前々任者3日、前々々任者3年、前々々々任者4年)
第2条 脊椎でものをいう
よく言ってることとやってることが矛盾していたり、前に言ったことと逆のことを言い出したりすることがあります。言った言ってないと言い合っているのも頻繁に目にします。(私だけではないw)
そもそも脳で考える前に、脊椎だけで(単なる反射運動だけで)話したり指示したりしているんだろうなということが多いです。
私は必ずメールでやりとりをするようにしています。で、メールで返信をもらうようにして、あまり口頭でのやりとりはしないように注意しています。証拠は残しておかないと自分に不利になりますからね。
第3条へ続く・・・
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