韓国で就職、子育て、旅育からの、親子留学?

新卒でソウルで就職、一人旅後、中国で就職、現在またソウルで働きながら子育て中のアラフォー:ソウル在住日本人

早くもパワハラ禁止法が適用された我が社

現職の「さすが韓国さんですわ~No,1」に続いて

 

「さすが韓国さんですわ~No.2」では

7月から韓国で始まったパワハラ禁止法ですが、うちの会社で早くも適用された事件があったので(苦笑)その効果をお伝えします。

halftheworld.hatenablog.com

まず最初にいっておきますが、残念ながら?!私に関する事件ではありません(笑)

私もこの法が施行される7月まではチョコチョコ、パワハラを受けていて、ぎりぎりの5月6月には、トップから衝撃的なパワハラ行為をうけています。幹部相手なため、雇用センターに申告するくらいデータを集めておかないといけないので、何もできないに等しい状態なんですが。

それでも 「だってここは韓国だし」という諦め戦法で仕事を続けています(韓国人ですら辞めていくのにw)

だから、今回の事件とは少しちがいます。

今回はチームの女子対あの上司

チームの女子といえば、ランチタイムに社内の人の陰口ばかりなあのキツネ様たちですよ。フレックス制度をグレーゾーンで悪用しようとしてる方たちです。そのキツネ様に追い出された先輩がいたので、かかわると毒と思って、私は今や距離を置いていますが。

そんな彼女たちが、とある上司を集中攻撃して パワハラとして幹部に申告して、上司が謝罪文をかくという事件が発生しました。

 

上司とは、下の記事で書いた仕事のできない上司(部長)のことです。

どういう事件?

ごめんなさい、詳しくは知りません(苦笑)知りたくもありませんwwww

ただ、まあ、訴えられるだろうね、あの上司ならと、日頃の行いからして仕方がない方なのです。

ある日の朝

その日、いつもは私より遅く来る女子たち(被害者)が早めにきて、会議室で何やら会議をやっていました。

誰かがやめるとか、休養にはいるとか、それに関する業務分掌だろうなあと思っていました。(事実直近で育児休暇にはいる子がいます)

その日はいつもと違っていました。

午前中に、トップ幹部にチームの女子が1人呼ばれ、そのあと、男性上司の1人が、また労働委員もトップに呼ばれていました。何やらただことではないことくらい、鈍感な私もさすがに気づきますよ。

ただ、私の現職でのモットーは 他人のことを気にしない、かかわらないなので、黙々と仕事をしていました。

すると、在宅勤務をしている女性上司も珍しく社にきてトップと話し、最後に加害者の部長が呼ばれて部屋に入っていきました。

 

こういう日は、パソコンのキーボードの音が朝からうるさいんですよ。みなさん、SNS(チャット)をPCに入れて、無駄話をしますから(苦笑)腹の底から「仕事しろよてめえら」と思うんですけどね。

姑息な配慮のある子は、PC画面にチャットがみえるのを気にして、背景を透明にして見えにくくしたりしています。(でも見えてますよ・・)

え?私?PCに私的なチャットはインストールもしません。堂々と手持ちのスマホでチャットしますよ!← 

謝罪文とかいう

そうこうしてると、おもむろに、部署のスタッフ宛に(士業は除く) 加害者の部長から謝罪文というメールが発射されました。

事件についてはまったく何もしらない私。

謝罪の理由や経緯などまったく書かれていない文に、ただただ、自分の言動で怒り傷ついた人たちに申し訳ない。特に女性スタッフの方々にはと、ツラツラと謝りの内容がかかれています。

 

ほら、情報共有されない会社でしょ?

全く何も知らない私にまでこんなメール送られても

 

しらんがなっ

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何があったのか気になるだけやないかいっ

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どういうことがあって、だからどう解決していきます。という内容は一切なく、気持ちを入れ替えて精進しますとしかなく、薄っぺらすぎて何の意味もないやないか~~~いっ

 

さらにこの後、 このメールを引用して、トップから発射されたメール。

わが社は、上下でも同僚間でも如何なる暴言や誹謗中傷も禁じているが、こういう事態になってしまって、トップとして管理不行き届きで申し訳・・・・(略)

 

おまゆう?!

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7月の法改正まで、あんなにパワフルなパワハラしてたおまゆう?!

 

さらに

何かあれば自分に相談してく(略)

 

どの口がいうとーーねーーーーん

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って爆笑するところでした←

事件の内容は

きっと大したことではないでしょう。

うっすら事件の内容で思い当たる節はありますが、以前、日頃から陰口大会の彼女たちの様子をみたので、 いつかは誰かを攻撃するが、1人では何もできない人たちだから、大勢で何かしかけることになるだろうなとは思っていました。

その日も、ニコニコしながら早退したりする子、もうすぐ育休に入る子、いつも我関せずで文句ばかりの子。やっぱりパワハラ程度でへたれる子はいないので、何か些細なことをきっかけに、これまでたまっていた鬱憤をはらすかのように、そして、この禁止法がいいタイミングで適用されたので、作戦をたてて集団でトップに控訴したとしか思えませんでした。

女子は集団になると怖い

私は基本、女子と集団になるのが苦手なので、情報共有もされぬ会社ではもちろん、何をするにも1人で戦っているのですが、集団女子って怖いなと思いました。

一応の効果はあったのか

禁止法の措置方法として、謝罪文を出すというのがありました。

まさに、これで解決させたんだなあと思います。

ただ、トップを含めて、パワハラが染み付いている彼らにとって、謝罪文は形式にしかすぎず、今後も大してこのパワハラが本質的な部分で改善されるとは期待もしていません

まだ雇用センター(日本でいう労基)に動いてもらうほうがダメージ?が大きいのになあ。と思います。

さらに、今回このメールは部内のスタッフにのみ送信されていますが、私は士業の方からもパワハラをうけ、そのことを幹部も十分把握しているにも関わらず全社的な共有はされていないということです。これじゃあ、本質なんてかわりっこないと思いましたね。

彼女たちは満足したのか

おそらく彼女たちは満足したでしょうが、何の解決にもならないのに、また同じこと繰り返すだろうに、嬉しそうだなあと傍目で思ってしまいます。

私なら、本質を変えない人々からの謝罪文などいらないから、その分有給を倍増してもらって一時休みをもらうとか、年俸あげてもらいながらも仕事は減らしてもらうとか、利益を追求してしまうけど(実際戦っているうちに年俸があがったことがあったのでw)

その中で私は

重大なパワハラをうけましたが、信頼のおける方のおかげで、とにかく無の境地で貰えるもの(給料)をきちんともらえるなら、仕事はテキトーにやってかかわるのよそう。と思いなおしました。 だって相手は韓国人。何をいっても、どうやっても無駄。時間の浪費にしかすぎない。自分のプラスになんかならない。かかわらず、無の境地で!というスタンスでやっています。

とはいえ、少しでもイラっとするようなことは、メモして証拠に残してますが。

会社辞めるってよ

事件の1週間後

1年位前に今回の部長と折り合いがあわず辞めたベテラン先輩の後任で入ってきたキツネ女子のうち、新人1人について、

突然上司から

「彼女(新人)やめることに決定しました。後任が決まったら・・・(略)」

というメールが送られてきました。

今回の事件と関係があるかどうかはわかりません。彼女は朝の会議には後から呼ばれていたし、トップに呼ばれたわけでもなかったし。

ただこのメールの1文で「彼女は」のの助詞がやけに違和感がありました。

 

あれ?他にも誰かやめようとしてるうちの、彼女なのかな?

まさかパワハラに関係するのかな?

とも推測できますが、単にここ数ヶ月、彼女がまったく覇気がなかったのをみていましたし、ベテランのポジションをカバーできるような力量はないのにベテラン並の業務を押し付けられ、キツネ女子はまったくバックアップしていなかったので(逆に影口してたわ)、そうなるわな~とも思いました。

 

まあ、には何かいろんな事情がこめられているんでしょうね。

が、

そんなの私には関係ねぇぇぇぇぇww

(情報が回ってこないので、もうどうでもよくなってる)

かかわらないほうが吉よ吉

 

そんな韓国企業ですが、今後パワハラ禁止法がどこまで効果があるのか、

単に訴えるだけ訴えて、謝罪文して、また何も変わらず繰り返しというものになるのか、

いろいろと観察してみたいと思います。