入学式も1か月以上延期されている小1娘のソウルライフです。(開校の予定はいまだにありませんが、高校生から徐々にオンライン授業での開校が始まっています)
現在、韓国への入国はどうにかすれば可能であるとはいえ、空港での検査はもちろん、2週間の指定の隔離施設(自宅のない外国人)あるいは自宅隔離が法律で規制されています。もし摘発されると、外国人の場合、罰金および強制出国となるのでご注意ください。(すでに摘発事例があります)
自宅隔離の場合、不定期で突然おまわりさんが自宅に在宅かどうか調べに来るので、いなければ起訴されるようです!
ちなみに指定施設は無料ではなく自己負担で、自宅隔離の場合、食料などが無料で支給されます。
(写真はお借りしました)
そんなソウルの状況です(2020年4月13日)
ロックダウンはありません
ロックダウンはないので、交通手段、スーパーやレストランも平常通りです。
買占めなどもなく、旦那も通勤しています。
公園も結構人がいます(苦笑)
桜の見ごろがすぎたので、花見シーズンほどの人はいませんが、近所の公園も散歩や運動する人など、ウロウロしています。
マスクは足りているようです
マスクは1週間に一度「公的マスク」という名で薬局でのみ販売されていましたが、今ではマスク製造もおいついたのか、一部大型スーパーなどで買えるようになったようです。
うちの近所には大学病院があり、国指定の感染者受入れ病院になっています。
ここの外科医に聞いたところ、マスクも十分足りているようで、私に「マスク必要だったらあげるよ」というくらいなので、逆に心配されるレベルでした(苦笑)
感染者数は毎日?
韓国全土で毎日30人前後の感染者数で、ソウルでは一日4~5人程度の増加です。
この1週間でかなり落ち着いてきました。
とはいえ、クラスターの確率はまだまだ高いので、引き続き社会的距離(ソーシャルディスタンス)期間になっています。
総選挙はやってます
4月15日に全国総選挙があります。そのため、先週末は(金・土)は事前投票があったのですが、長蛇の列でした(不安)
投票場前では熱を測ったり、消毒、さらにはサージカル手袋を配布されて、手袋をつけたまま投票をします。
手袋を捨てて帰るようになっているのに、持って帰ってきたアホな旦那はここにいます(驚愕)
私も選挙権があるのですが(外国人は韓国で永住権を取得して3年後から総選挙の選挙権のみ発生。大統領選挙などは有権者ではありません)
日程のため15日の本投票日に行くようになります。朝6時からなので、早朝に行ってきたいと思います!
外国人は地方総選挙のみ投票でき、今回は国会議員選挙なので投票はできないそうです(どおりで案内が来ないと思ったw)
ソウルの支援給付
今回のコロナ対策では、ソウル市民に支援金の給付が行われます。
が、対象者限定です。
うちは、この対象者外なので、一円ももらえません。
<対象外>
・児童手当を給付されている世帯
←ここではじかれました
・所得制限
←所得ラインがあり、ほぼ低中所得者が対象となります。
うちも共働きのために対象外です。
その他の支給は?
児童手当
7歳未満(6歳まで)一人につき40万ウォンの支給ですが、通常の児童手当のような現金ではなく、期限付きのカードポイントが付与されます(ソウル)
政府支援金
まだ決定してはいませんが、現時点では「所得制限を設けて」支給になっていて、共働きのうちは、ラインぎりぎりなので、もらえるかどうかわかりません。
支給される場合、3人家族なので80万ウォン(8万円)の支給になります。
しかし、ここにきて国民全員への支給という案が浮上しています。(一律低額で)
選挙のせいか「所得制限なしで全国民一律」という案もでているため、決定をもう少し待ってみたいと思います。
選挙後に動きがあるのかな・・・
まとめ
ソウルの人はほぼマスクをして歩いています。マスクをしていないと睨まれるのでお気を付けください(苦笑)
ただ、韓国人はもともとパーソナルスペースが狭いので、こういう状況でも2M間隔などはないです。
投票列をみてもギューギューに並んでましたからw
だから、まだまだ収束はみえません(苦笑)