友人の息子(小4)が通っているピアノ教室の発表会に行ってきました。
発表会といっても、ホールを貸しきってとかでなく、教室の一角を使って、家族だけに披露する小さな発表会。
小4、に見えませんが(苦笑)
お兄ちゃんの中2は、すでに身長173ありますから。
韓国の小学生って、肥満な子が多いんじゃないかと思っていたけど、中学になると、その栄養が身長に一気に転換されるようですね・・・だから小4君も兄ちゃんに見習ってこれからさらに背も伸びる!
ちなみに、中2の兄ちゃんも最近までここでピアノを習ってたそうです。
中学まで趣味でピアノをやるって、しかも男子が、って、韓国だけでなく日本でも珍しい気がします。
さて、そんな韓国のピアノ教室はどんな感じなのでしょうか。
週に3回以上のレッスン
韓国のピアノ教室は、週に3回以上、ほぼ毎日レッスンに通います。
個室が数部屋あって、そこにピアノが一台ずつ置かれていて、個室で、1時間程度のレッスンです。
40分ほど、自主練習。
10分ほど、先生と1対1のレッスン
10分はワーク(音楽理論)のレクチャー
ほぼ、ピアノの練習をしにきているという感じです。
自宅にピアノがない子が多いからでしょうね。
ピアノだけじゃない音楽教室
友人の息子が通っている教室は、ピアノだけでなくフルートの先生もいるので、
フルートとピアノを両方できる子もいました。リコーダーの子もいました。
月謝は?
1ヶ月1万円強のようです。(安ww)
ほぼ毎日通ってもこの値段なら、他の習い事よりもかなり安いですね。
(ピアノ講師が安月給といわれる所以だわ。)
レッスン方法?
発表会を見ていて思いましたが、10数人の生徒の発表曲がかなりかぶっていました!
見ると、皆、恐らく教室が作った同じ楽譜集を持っていました!
年齢にあわせて簡単に編曲されてたり、市販の楽譜をコピーして教室オリジナルの楽譜集で練習しているようです。
私は、日本でピアノをやっていましたが、楽譜は市販のものを買っていたので、予想外でした(苦笑)
発表会でもクイズ大会
発表会の前に、保護者向けにピアノに関するレクチャーが10分ほどありました。
これは、発表会が終わった後に、クイズ形式で問題がだされ、当てれば景品をもらえるというイベントです。
発表会は?
同じ楽譜集を使っているので、同じ曲を弾く子が何人もいました(苦笑)でも、それはそれで、個性が比べられておもしろかったんですけどね。連弾も、生徒同士だったり、先生とだったり。
だた、フルートを学生と先生がアンサンブルしていたんですが、最後の学生のとき、かなり気になりました。ピッチがあってない(笑)
チューニングせずにそのまま始めてるからでしょう。そこが、気になって気になってw
先生は何人かとアンサンブルしてきてるから楽器が暖まってるけど、最後の子は、たぶん音だしもせずにぶっつけっぽかったんですよね。
不協和音(ごめん笑)
元ブラスバンド部員としては、そこは聞き捨てなりませんでした・・・
さて、うちは、私が娘のピアノレッスンをしようと思って買った電子ピアノがあるんですが、娘はなかなか弾いてくれません。(親が一から教えるって、プロじゃない限り無謀なことだったわw)
でも、うちに帰って
「ママ、私もピアノ弾くからみてて!」と(感激)
かなり感化されて、15分くらい一緒に練習しましたよ(涙)
これからも、嫌がらない程度で、一緒にピアノができたらいいな~
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