ついに、日本で小学校に通えることになりました!パンデミックで日本になかなか一時帰国できなかったのですが、今冬、やっと一時帰国を果たして、日本の小学校に通っています。
我が家はずっと日本に住民票をおいたまま、国保を支払い年金も支払っています。
そうすると、就学時に小学校からいろいろとお知らせがくるので、 「住民ではあるが学区外の学校に通っている」申請をしておいています。
その場合、一時帰国で、いざ小学校に通うことになったらどうすればいいのかを記事にしてみました。
ご参考までに、これまでの詳細は以下の記事をご覧下さい。
帰国2か月前に連絡
1月に帰国して1か月半くらい小学校に通う予定だったので、まずは小学校に電話をしてみました。
すると、「先に市の教育委員会に連絡して指示を得てください」とのことでした。
田舎の学校なので、こういう受入れ例がほとんどなく、初めて!?くらいのレベルでした(苦笑)
そこで、市の教育委員会に電話をして、今後はメールでのやりとりができるように、お願いしておきました。
教育委員会(役所の教育課)との連絡
前回記事の担当者の方が変更になっていたのですが、今回担当になった方は、父がよく知る方でしたw(父は元役所勤め)。
日程や、日本語力などの確認のみで、「住民票があり、学区外申請もしている」ため、特に問題なく転入という形で通学できるということです。
小学校には教育課から連絡をしてもらい、学校ともメールでやりとりができるようになりました。
小学校との連絡
予定日1か月前から、小学校からいろいろな確認事項をやりとりしました。
<主な確認事項>
①日程の確認
②事前顔合わせ日
③給食費
④教材や文房具、制服・給食服などについて
⑤保険制度
⑥学校で配慮すべきこと
<注意点>
①体験入学ではなく、転入という形なので、教科書は無償
②保険は任意
③転入といっても、正規の学生扱いとは若干異なるため、自由が利く
(出席日数や制服などの諸々の規定は考慮しなくてもよい)
制服や体操服なども規定のものがありますが、1か月ほどの通学なので、あってもいいし、なくても運動しやすい服装ならなんでもいいとのことでした。
何よりも、同じ学校にイトコが通っているので、「あの子のイトコ」ということで話が早いなという感じもありました。
登校前の準備
制服や体操服は買いませんでした。
給食服もなんでもいいということだったのですが、市内で他の学校に通う従妹のおさがりをもらえたのでそれを使うことにしました。
ランドセルは就学前に中古で買ったものがあります。
買いそろえたものは以下の通りです。
✔シューズ
✔給食帽子
✔国語、算数、漢字ノート
✔コンパスや三角定規
事前の顔合わせ
始業式からの登校を予定していたので、数日前に訪問して、提出書類などの確認と見学をすることができました。
✔担任の先生や教頭先生との懇談会
✔提出書類は登校日に提出できるようにいただきました
✔教科書もすべてそろっていて、確認後、登校日に机の中にいれておいてくれました
✔始業式の段取り(自己紹介の練習、待機の仕方等)
教室や体育館、トイレの確認
✔和式のトイレを使ったことがなかったので、洋式があるか確認
✔教室にはすでに自席が用意されていました
✔タブレットもすでにIDが用意されていて、タブレットを使った授業も対応できるようになっていました
校長先生との挨拶
最後に、校長先生と挨拶をしたのですが、とても細かく手配をしていただいたことが印象的でした。すごくすごくありがたかったです。
ほんの1か月の登校にも関わらず、正式な児童として対応していただいたことに、感慨無量です。
登校日
実は、帰国後、家族からコロナに感染してしまい、始業式には間に合わなかったのです😢
この点についても、教頭先生や担当の先生からいろいろと配慮していただき、申し訳なかったです。(とはいえ、まさかの事態でこちらもパニックでした…陰性証明までとって入国したのに、逆に実家でもらうことになるとは💦)
少し遅れて登校になりましたが
✔校長室で待機した後、子どもは先生の朝会で紹介を受け、そのあと担任の先生と教室に移動。
✔私は書類や給食費などの事務作業をしてから帰宅という流れでした。
給食費もコロナで出られなかった分は止めることができたということで(この分も払うつもりでしたが)、ありがたく登校日数分のみの支払いになりました。
✔保険は1年分(500円以下)は当初よりお話がありましたので、それを支払い。
翌日以降
翌日からは集団登校で毎日元気に通っています。
工作や、都度必要なものがあれば、現金で支払ったり、調達していますが、先生のフォローがあるので特に問題はありません。
下校の時に先生がでてきて、給食は食べれたとか、次にこういうものが必要などというご連絡をうけています。
現在登校中ですので、また追記しようと思います♪