韓国の景福宮の隣にあるとある市場では、古銭で飲食ができるところがあります。
通仁市場(トンイン市場)
景福宮の右は北村、左は西村という地域なのですが、通仁市場は西村のほうにあります。
通仁市場|市庁・光化門(ソウル)のショッピング店|韓国旅行「コネスト」
(地図の左側ポイント)
3号線景福宮駅から徒歩10分もかかりません。
約200Mの小さな市場ですが、週末のランチタイムは観光客でいっぱいになります。
お弁当カフェ
市場には主に「おかず」のお店が多く、お弁当容器をもって、バイキングのようにあちこちのお店で韓国料理(家庭料理がメイン)をいれてもらって、市場内にあるセンターでカスタマイズしたお弁当で飲食ができるようになっています。
現金で古銭とお弁当容器を購入
古銭とは、日本で言うと寛永通宝のような穴の開いたコインですが、通仁市場と書かれています。
このコインとお弁当容器を5000ウォン(500円)の現金で交換(購入)します
✔カード不可
✔蓋はなし
✔コインは10枚
景福宮側の入り口でしか取引?!ができないので、要チェックです!(逆側にも売り場があると思ってたらなかった・・・)
ここではお箸はもらえず、お箸は市場内にある顧客センターのような建物にあるので、自由に使えます。
お箸がなくても、各お店に串があるので、それで食べることもできます(うちはそうしたw)
週末は11時半頃が狙い目
11時半頃に他の目的地ににいくために通りすぎたのですが、この頃すでにちらほらお弁当客がウロウロしていましたが、12時過ぎると、大混雑!
おかずをゲットするのも大変で、センターで食べる席もなくなるので、11時半頃か13時過ぎた頃がオススメです(古銭交換は16時まで)
値段は1ニャンが500ウォン(50円)程度
平均的に2ニャン(2コイン=1000ウォン)のおかずが多いのですが、巨大焼き鳥など5コインのものもあり、現金でも購入が可能です。
油トッポッキが有名
トッポッキは辛いものから中華のものまでありましたが
油トッポッキというもちを油で炒めただけのものが有名だそうです。
確かに、これが、香ばしくて美味しく、辛いものが食べられない娘5歳にも喜ばれました。
うちのお弁当はというと
辛いものが苦手なうちのお弁当はこんな感じになりました。
旦那はがっつり辛いものを入れたかったようですが、女子の反感を買うのがみえましたからね(苦笑)
マシュマロだけは1ニャンで他は2ニャンでした!
他にも汁物や麺類もあり、センターにいくとご飯も売っているそうです。
ヨーグルトやフルーツのデザートもありますが、これは3ニャンが多い。
今回センターは満員御礼だったので、景福宮と遠いほうの入り口にあるウォンドゥマク(休憩所)でいただきました!
もし古銭が残ったら?
3コイン残りました。娘が欲しがっていたSlushieというフローズンが2ニャンなので、レインボーを買ったら1コイン残り、お店の人が「1コイン残ったの?じゃあ、ここのお菓子選べばいいよ~」と、娘を誘惑して、駄菓子屋のお菓子を買う嵌めになりました・・・
また行きたい!
昔のお金で色々とちょこちょこ韓国料理が食べられる上に、駄菓子屋で売っているようなものまで買えるというので、娘5歳が放った言葉。
かなり楽しかったと、また行きたいといわせた通仁市場。
私もなかなか楽しかったし、韓国の食堂で1品頼んだらでてくる数種類の「おかず」がいっぱいあって、その「おかず」で楽しめるところが珍しかったです。
韓国の「おかず」って、結構好きなので、こういう市場が近所にもあればなあ・・・
食後は・・・
ウォンドマクから景福宮に遠ざかる方向の1本道は、北村に対抗した西村の古民家カフェが並びます。
ここもインスタ映えするおしゃれなカフェやスペイン料理店、ケーキ屋などなど色々あるので、散策がてらブラブラしました。
マッコリ食パンのお店からはマッコリの香りがw
きつい坂をのぼると、スソン洞渓谷という、ちいさな渓谷に出会います。
この向うはイワン山という山ですが、渓谷を一周してから西村に下りてきてデザートという巡り方もオススメです!