連日続く雨の日ソウル。
ちょうど曇りではあるけれど、ほぼ雨が降らなかった金曜日、旦那が大量に残っている有給を使って休んだので、念願の宮廷茶屋に行ってきました。
いつも期間限定で開かれる景福宮内の伝統茶屋ですが、毎年伝統茶セットの予約ができず、行きそびれていました。
今回も予約がいっぱいだったけど、単品でも楽しめると分かったので、早速行ってみました。
景福宮もCovid19対策で、クローズしていましたが、7月末から開場しています。
予約なしの当日入場のため、週末は混むかなと思い、この平日を逃すわけにはいきません(苦笑)
光化門は閑散⁈
いつも外国人観光客でいっぱいだった光化門は、こんな感じで閑散としていました。
景福宮はそれなりに
宮廷内はそれなりに韓国人が多くいました。さすがにチマチョゴリを着てウロウロしている外国人のグループは皆無なので、チマチョゴリレンタルショップも閉店していたり、半額セール中。
束の間の雨降りじゃない日だったからか、スタッフが草むしりしていました。
生果房へ
宮廷内の茶屋「生果房」は、宮のガーデンエリアにあります。
上の建物の右側の小さい門をくぐって・・・
外側の門という門をくぐると
白い旗がたっているのが茶屋の入り口です。
入り口では、Covid19対策で、体温測定、消毒、QRコードによる訪問録記入(韓国指定のSNS等がない場合、自筆での記入)をして並びます。
ちょうど人の少ない時間帯だったのか、10分くらいで入店できました。
中庭を囲むように小さな個室がいくつもあります。
席があくと、まずはオーダーするところに案内されます。
スタッフは全員伝統衣装を着ていますが、マスクも伝統マスク!
時代劇でみたようなマスクですよねw
オーダーは
お茶は各4000ウォンで一人分程度の量です。
柚子やオミジャ茶など数種類。
お菓子は1000ウォン~2500ウォンです。
限定品がいくつかありました。
個室へ
男性スタッフが個室に案内し、各個室には女性のスタッフがいて、室内では女性スタッフがお手伝いしてくれます。
靴も脱ぎっぱなしでOK(並べておいてくれます)w
小1娘、早速席に座って、宮廷ごっこを始めました(苦笑)
飾りですw
お茶が運ばれてきました。
お姉さんを写真撮ってもいいですか?と尋ねると
「どんどん撮ってください!SNSにもガンガンあげてくださいね~」と快く承諾してくれましたよ(笑)
お茶は熱いのがでてきますが、オーダーの際にアイスを頼むと、氷が出てきます!
氷は無料ですw
こちらはシナモン等3種類のお茶とお菓子。
娘はママゴトのように、ひたすらお茶をいれたり入れたり入れたりwww
このママゴトセット・・うちにもほしいな☆
限定品のこの「餅」
メニューでトップに出てくる金粉がのった「餅」
説明には「長いもで作った餅」とあったのですが、下の白いのは長芋そのものでした!
その上に金柑の砂糖漬けと金粉と、金金、金・・・
期間限定の予約ティーは?
茶屋は7月末から10月頃までオープンしていますが、1週間限定のスペシャルティーは予約制になっていて、ほぼとれません(苦笑)
12000ウォンで、こんな伝統菓子がいただけます。
居心地最高!
小さな扇風機もあり、この日は立秋だったからか涼しい日だったので、とても快適でした。
個室でお手伝いしてくれるスタッフが、ウトウトしちゃうので(客の出入りがないとずっと外を眺めて座っているスタッフ…)、写真とりましょうか?と外からの写真も撮ってくれたり、至れり尽くせりで
王妃気分が味わえます(笑)
次は義両親も連れてきたいですね。こういうの好きそうですw