先日、日本で買ってきた花咲かじいさんを読んでいたところ
欲張りじいさんに、名犬「しろ」がたたき殺されてしまったというところで
娘5歳がぐすっと泣き始めました。
え、どうしたの?と聞くと
しろが殺されたから、と
えんえんと 😭
涙を流し
絵を指して
これ(鍬)でたたいたの?
と泣き止まない😭 😭
そういやうちの愛犬の父親は、白柴の「しろ」だわ!!
とりあえずなだめて、先を読むと、しろがまた登場
「おばけなの?」
「そうだね。おじいさんのところにやってきたんだね」
となんとか話を終わらせました。
やっと泣き止んだ頃に、最後のページを開いて(欲張り夫婦が大名に叱られるシーン)
この人たちが悪いと怒り始めました
すごい感情移入だわ~
それにしても、花咲かじいさんをもう読めなくなってしまいました。
また泣き始める気がしますもの。
しかも、犬をたたき殺しておいて欲張り夫婦は「ごめんなさい、もうしません」で終わっていたり、
原作はきっと罰をうけてるんだろうけど、子ども向けだと謝罪で終わりとか・・・
ちゃんと罰を受ける場面じゃないと、これじゃあ甘い!と思いましたね。
といっても
そもそもこの教訓って、「何でも根気よくがんばれば実を結ぶ」なんですかね
韓国にも娘が泣くんじゃないかとハラハラした絵本がありました
「青蛙の不孝」
アマガエルの話なんですけどね
アマガエルの子どもが天邪鬼すぎて、結果、母蛙が死んでからも親孝行できなかったという
かなり悲しいお話
教訓は「親の言うことちゃんと聞いて、親孝行しようね」という
親孝行な儒教の国では有名になるしかないお話
お母さんが死んじゃうとか
娘、耐えられそうになかったからね・・
泣きはしなかったけど
複雑そうな顔してましたよ
というか、こっちが悲しくなるような話でした
絵本も
教訓じみたものは、トラウマになる可能性もあるので、年齢相応の話をしなきゃな~と考えさせられます
はなさかじいさん (日本昔ばなしアニメ絵本) [ 佐々木昇 ] 価格:380円 |