韓国の感染者がいよいよ9万人という大台に一気にのりましたが(前日5万人台)、そんな中、春休み中の娘と有給とって家族3人でソウルの隣の市にある「ソウルランド」に行ってきました。
ソウル大公園の敷地内には動物園、美術館、そしてソウルランドという遊園地があります。
ソウルランドへの行き方
ソウルランドはソウル大公園の敷地内にあるので、地下鉄は4号線「大公園」駅で下車します。
大公園の正門までは広大な駐車場があり、そこを徒歩5分くらいあるくと、「ゾウ列車」に出会います。
ゾウ列車
ゾウ列車は9時からオープンの予定だったのですが、朝からかなりの雪だったようで、除雪作業で10時前にチケットがオープンしました。私たちがちょうど到着したときにチケット売り場がオープンしたのでラッキーでした♪
片道大人1500ウォン、子ども1000ウォンです。
ちなみに、車の場合、正門だと無料ですが、遠いので後門(東門?)を利用するとソウルランドが近いです。(ただし後門は有料の用なので注意)
正門から行くと、ランドまでは徒歩で20分という距離なので、子ども連れは「ゾウ列車」をお勧めします。
雪の冠岳山を眺めながら、ソウルランドまでは5~7分。
チケットの買い方
在韓の方は、クレジットカードなどの割引チケットがあるので、現地で購入するのがお得です。あと、その年の干支の人対象割引や誕生日割引もあります。
それ以外では、KLOOKがおススメです。
ソウルランドの攻略
いつ行けばいい?
ソウルランドは平日の火曜日はイベントがお休みの日なので、イベントに興味がなければ火曜日が最も人が少ない日です。
今回私たちは、春休みのとある火曜日に行きました。イベントはミュージカルや、夜のイルミネーション(人工雪を降らせるのがメイン)だったので、極寒の中、どのみち夜までいるのは小2にキツイと思って、人の少ない火曜日に行きました。
アプリを使ってアトラクション予約
「마이서울랜드(my seoulland)」というアプリをインストールすると、園内のマップ、現在地やファストパスのような予約ができるようになります。
ファストパスは「ルナパス」といって、エバーランドのように、乗りたいアトラクションを予約できます。
ルナパスは去年から導入されていてまだまだ周知度が低いのですが、コロナ禍が終わって人が多くなれば使い勝手がよさそうです。
ちなみに、火曜日の人が少ないこの日は「ルナパス」が使えませんでした(苦笑)
ほぼすべてのアトラクションに並ばなくても乗れたのでw
ソウルランドの冬はそり!
ソウルランドで冬と言えば「そり滑り」
これが目当てで皆さんソウルランドにやってきます。
エントランスをくぐって、中央広場を左に入って逆戻りすると「そり」広場があります。
そりの入場は無料です。(入場料に含まれているため、そり利用だけのチケットは無し)
そりの運営時間は10時~17時までです!
3つのエリア
中央が「一般エリア」で、120cm以上の人が利用できます。ただし、親子で一緒に一つのそりで滑ることはできないので、そういう場合は左の「幼児エリア」に行きましょう。
幼児エリア:120cm未満のこども、親同伴も可能。
身長の測定はないので、120cm以上でも一人で滑るのが怖い子は、このエリアでも同伴滑りが可能ですが、外見上あまりにも大きすぎるとスタッフに声をかけられるかもしれません。
一般エリア:120cm以上
必ず一人で滑ることが条件です。小2の娘はそりが初めてだったけど、最初からここで1人で滑りました。両足でブレーキをかけながら乗ればそこまでスピードはでません。
全くブレーキをかけずにいくと、相当スピードがでるのでお気を付けください(笑)
広場:右側には雪遊びができる小さい広場があるので、雪だるまをつくったり、赤ちゃん連れはそこでそりを引いて遊んだりしていました。
利用方法
そりは大量に重ねておかれているので、それをとったら、ブラシで雪をはらって使えます。
<ブラシ設置場>
でも、解けていて濡れている可能性もあるので、タオルの持参は必須です!
あと、靴下も必須(苦笑)
右の坂をのぼって、スタートラインについたら、スタッフが注意事項の後、合図をしたら滑れますので、合図をよく聞いてくださいね!
荷物は?
幼児エリアのテントにコインロッカーがあります。1回1000ウォンです。(500ウォンコインが必要)
また、ここはストーブもある休憩所になっているので、暖をとることも可能です。
フードコート
正面の大き目のテントがフードコートです。ブラシ設置場のテントです。
私たちは利用しませんでしたが、温かいものが食べれるようです。
午前より午後が多い
午前(オープン時)に行くとほぼ人がいませんでしたw初めてだったので、接触なども気にせず乗れるのがいいです。
午後、帰る前にもう一度いくと、一列に2/3くらいは埋まっているほどで、まっすぐ滑れない子もいると若干危ないのでご注意。
そりにあきたら、アトラクション、アトラクションに人が多くなればまたそりにという感じで行ったり来たりできるのがいいですね!
ただ、冬のソウルランドの目当てはみんな「そり」なので、混むのは仕方がないかな。
アトラクション
冬だから止まっているアトラクションも多く、この日は雪だからさらにアトラクションが止まっていました。入場するときにも「雪なので一部アトラクションは運営していませんがかまいませんか?」と聞かれます。
といっても、運営されていないのは小2の身長では乗れない大人の乗り物(絶叫系)ばかり。あと、ジェットコースター系は子ども用も止まっていました。
小さい子向けは結構動いているので、「待ち時間0-ゼロ-」で楽しめました♪
メリーゴーランドは貸し切りw
ラバツイストは大人も絶叫ものなので、おススメです。(私は乗れませんw)
このサーカスは娘が怖すぎて二度と乗りたくないほどの、微妙に絶叫な乗り物ですw
速すぎて写真もなかなか撮れません💦
カートは2回乗りましたが、午後になると列になっているので、少し待つかもしれません。
室内アトラクションも、エバーランドとは全く違う指向だったので、楽しめました。
写真は「錯覚の館」
アトラクションは10種類余り堪能でき、さらに、小2娘が気に入ったのは2回ずつは乗れました。カート以外は待ち時間0です♪
飲食は持参可能
飲食は、持参が可能です。野外の指定場所でいただけるのですが、今回は、極寒すぎてレストランでいただきました!
レストランもあちこちあり、韓国料理やカレー、ロッテリアなどのファストフードもありますが、小2娘をつれていると、キッズレストランになりますよね(苦笑)
結局、ビビンバ食べたーいと思っても、普通のキッズ向けのレストラン・・・
寒いので汁物は必至w
(韓国チャンポンは激辛、天ぷらうどん、トンカツ)
これで、24,000ウォンだったかな?質的に?まあまあのお値段ですが、最近ソウルも物価の上昇が半端ないのでこんなもんかなと、という感じです。
平日はゆっくり楽しめる
オープンの10時に入って、3時半まで十分楽しめました。極寒の日は本当に人が少ないので、2時からの入場でも十分かなと思いました。夜のイベントがあれば、4時に入って5時までのそりを楽しんでチケット代を抑えるという方法もあります。
番外編
本当は6時くらいまで遊ぼうかと思っていましたが、途中で小学校から「昨日のクラブ活動で陽性者がでたので、明日のクラブに参加するためには陰性証明書が必要です」という連絡がきたため、急遽、早めに切り上げて近くの保健所に向かいました(苦笑)
ソウル大公園から地下鉄で2駅、車で10分くらいのところに「果川保健所」があり、そこで抗原検査を受けることにw
検査は身分証なしでもうけられますが、陰性証明書は身分証が必要です。子どもの場合保護者の身分証でもよいようですが、私はちょうど「家族証明書」を持っていたので(出かけるときは一応持ち歩くw)それが最強でした。
遊園地で遊んだ後の、急なメインアトラクションが抗原検査とはwこの時期だけに、仕方がないというか・・・
参考までに
韓国は現在、抗原検査(迅速キット)で陽性になった人や高齢者者など特定の人のみがPCR検査を受けることができます。
保健所だと無料で検査を受け、陰性証明書がその場で発行されます。
最寄りのクリニックや病院でも抗原検査は受けることができますが、診察料が別途1000~5000ウォン必要になるので注意です!