韓国の小学校には、放課後、学校内に外部の先生がやってきて、習い事ができるシステム（放課後授業）があります。しかも外部の通常の習い事よりも格安！
去年はパンデミックでこの放課後授業も一切停止していましたが、今学期からは、いよいよ始まりました。
低学年の授業は、12時までに終わって昼食をとり、13時には終了なので、学童で長い時間すごす娘にとっては好きな活動ができる時間になるので積極的に参加させていますｗ
放課後授業の内容
1週間毎日、20種類程度の授業がありますが、ダブってくるものも多々あるので、多くても２～３種類くらいになると思います。
人気の科目だと
サッカー、ダンス、バドミントン
英語（ネイティブ）
美術、ウェブトゥーン
マジック、科学、コーディング（各種各段階プログラミング）
数学、そろばん
ドローン
バイオリン、ウクレレ
などなど、まだまだ盛りだくさん！
私が受講したいくらいなんですけどね（苦笑）
1ターム3か月
1タームが3か月の受講で、週１～２回で10回から20回ほどの受講日数になります。
また、夏休みと冬休みはタイムスケジュールが午前中に変更になり、休みの間も学校で習い事ができるので、共働きにはありがたい制度なんです。
格安？！
項目によって価格はまちまちですが、例えば英語（ネイティブ）
週２から毎日と各種選べるのですが
週２の場合、100分授業で1か月4000円ほど（教材費別）
通常、英会話レッスンでこのカリキュラムだと、2万円くらいはするので、放課後授業はかなりお得♪
他の項目も、マイナーな授業は遠方から先生がくるので、わざわざ習いに行かなくてもいいのがうれしいですよね。
抽選方式
やはり、定員は設定されているので、人気のクラスは抽選になります。先着順などではないので、期限日までにオンラインで申請して、リアルタイムで今申請者が何人かも核にできるため、抽選になりそうなら他の入りやすいところに変更、なんかもできます。
バドミントンとロボット工学
娘は1週間で二つのクラスをとっています。
バドミントン
将来の夢がバドミントン選手な娘ですが、特にこれといって練習もしておらず、先生に教えてもらったこともありませんｗ
やっと放課後授業で初めて指導を受けています。
授業の開始と終了は、先生からメッセージで送られてきて、時々授業背景も送られてくるので安心。
ロボット工学
女子は少ないかな～と思っていたら、娘一人だったという（苦笑）
先生が女性なので、まあ、男だらけというわけでもなく、クラスや保育園の時の友達もいるので、特に気にはしていないようですｗ
こういうセットをもらい（別料金）、毎回別のものを作って持って帰って披露してくれています。
まとめ
今年も放課後授業はパンデミックで停止かなと思っていたので、外部の習い事を増やしたのですが、これなら外部はやめて、放課後授業を増やしていろいろ学べるようにしてあげたいな、、来年は。
日本のクラブ活動は授業時間内に組み込まれていたり、学校の先生が担当しているのですが、韓国のこういう制度も有料でもいいのでで取り入れてくれれば、共働きには結構ありがたいかなと思います。
