上司が出張中に、クライアントから頼まれたのか、自分から申し出たのかは知りませんが、日本人がこの韓国語の歌の歌詞を知りたいって言うから、和訳してくれる?という指示がありました。
恐らくカラオケにでもいって、酔いながらメールを送ったのかもしれない時間帯だったから、何も考えていないんだろうと思うけど。
さっそく、トップにメールを送って確認しました。
「著作権」はどうなるの?
1.(歌詞の)著作権者に許諾を得ずに、二次著作物をつくることになるので違法ではないのかということ
2.私的目的(非営利目的)の場合は、許諾なしでも和訳して、渡すことは違法にはならないが、クライアントに、私が業務として韓国語の歌の歌詞を和訳して、それをクライアントに渡るということは、営利目的になるのか?なるとしたらそれは、違法ではないのか?
実際、トップからの答えは
著作権には詳しくないが、今回、クライアントといえども知人ということであるなら、私的目的になるので、和訳して渡しても問題はない。
ということでした。
自分で和訳をするのも面倒なので(苦笑)
yahoo!で検索すれば、ブロガーさんたちの和訳がたくさんでてくるので、
そのURLを教えてあげて、時間もかけずに、すぐに対処しましたが。
→で、教えてあげたのに「ありがとう」の一一言もないっていうね(怒)
で、ちょっとモヤモヤしたこと。
業務外の依頼はどこまでが許容範囲?
私的目的で和訳をというのであれば、それは個人的なことであって、業務には関係のない、いわば、私にとっては「業務外」のことですよね?
業務外のことを、私に上司として指示するのであれば、業務規則の範囲を超える程度のものなら、業務命令の権利を濫用してるだけじゃないのかな。とも思いました。
まあ、この上司の依頼が、それ完全に個人的な依頼だよね、と思うことが頻繁にあるので、かなり私も溜まりに溜まっていたのですが。
例えば、自分の知人の日本語の家庭教師を探してくれ
知人がソウルに旅行にくるけど、ホテルや他にいろいろリサーチしてくれ
ゴルフ場の予約やレンタル靴のサイズの予約を電話でしてくれ などなど
正直、会長が奥様と日本旅行に行くのでホテルリサーチしてとかなら
還暦会長の依頼をむげに断るわけもできず、特に、頻度も多くないので対応してきましたが、
この上司の場合、
頻繁すぎる。レンタル靴の予約くらい自分でできないのか?!
と心の怒号がww
私の業務範囲は翻訳や日本企業窓口が主業務ですが、出張の手配も業務内にあります。
ただ、個人の旅行の依頼などなどは、業務範囲外というのは、彼らも認識してると思います・・・
そんなモヤモヤな中、こんな言葉を発見しました。
自分の会社の愚痴をうだうだ言うのは、
そういう会社でしか働けない自分の実力のなさを露呈しているだけ
確かにそうかもですね。
まあ、違法でない限りは、気持ちを切り替えながらやっていくことも大切ですしね。
こうやって、業務時間中にブログがかける暇なときもあるので、
文句も言えない私です(笑)
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