最近ソウルメトロの駅で、プラットホームのスクリーンドアを工事していますが、
そこに書かれた看板の日本語が、
新しいホームドアをインストールしています。
インストール?
韓国語は설치(設置)になっていたのですが、インストールにしちゃった自動翻訳機さん。
*ちなみに、たぶんホームドアって書いてたけど、スクリーンドアのこと。
「設置」でええやんか!って満員電車の中、1人つっこみました(苦笑)
自動翻訳機の成長はものすごくて、私にとっては、賛美しかないんですが
こういう部分はまだまだ発展途上。
だからいつも
自動翻訳するときに、分野の設定ができないかなって思います。
この「インストール」も、PC関連とかで設定して翻訳させたら
インストールで正解だけど、
例えば、建築っていう分野に設定したら、素直に「設置」ってでてくるような。
文脈の前後で調整はしているようですが、できてないんですよね。
有料の翻訳機なら、こういう設定ができるんだと思うけど、無料のウェブ翻訳機にはまだまだ無理のようですね。
ただ、これを無料翻訳機でしようとしたら、すごいデータ解析必要だろうし、
コストの問題もあるんでしょうが。
ま、恐らくシリコンバレーさんは
とっくにとりかかってるのかもしれないですね(苦笑)
とはいえ、20年前はこんな無料翻訳なんて考えもしなかった自動翻訳は、
精度もかなりすごくなっています。
ぐぐるなんて、
북미영상의학회を北米放射線学会ときちんと訳してくれてありがたい!
영상의학なんて、
興味もなければ「映像医学」って直訳してそうな単語ですよ。
私は逆にぐぐるさんを疑いました。
映像医学がなんで放射線学になるんだよ~意訳しすぎじゃない?だなんて
偉そうにごめんなさい、ぐぐるさんw
でも、すばらしい点もある反面、
낙점 받았다 を「落点受けた」って訳したりしているスットボケた一面もみえます。
これじゃあ
落ちたのか~とイメージされちゃうけど、及第点(合格)のことですからね。
あと三国志語録(苦笑)
韓国語や中国語って日本以上に三国志の慣用句?
よく使うので、困ります!
例えば、「출사표(出師表)」をどうした、こうしたって。
一目見て固まりますww
三国志好きだけど、そこまで詳しくないです・・・
訳す以前に、出師表がなんたるかを、長い文章読まなきゃいけない(苦笑)
いつかはAIに取られる翻訳業だろうけど、
・・・・それ、いつ?!
逆に待ち遠しい~