東京医科大学が話題になっている昨今ですが、お隣韓国の「医大を出て外科医」になった韓国人の知り合いがいます。
現在ソウルにある大学病院の外科医(40代)をしている彼が、年俸の所得税率が35%で大変!というので、その%はすごいな。という話をしている流れで、大学病院の外科医の年棒を大体把握しました。
医者の年俸
所得税率表をみると、35%が適用されるのが、8800万ウォンから1億5000万ウォンの年棒の場合だそうです。ということは、彼は少なくともその金額、多くてその金額をもらっているということ。まあ、妥当というか、医者ですし。手当てなど含めるともうちょっともらってるのかな。という感じです。
韓国で所得の高低は8800万ウォンがラインで、8800万ウォン以上は高所得になり、億ウォンかせぐと所得税が40%以上になってきます。
逆に低所得は、8800万ウォン以下24%、4600万ウォン以下15%ほどの所得税控除になります。
ただ、8800万ウォンと5億の税率の差が4%しかないのが、問題になってもいます。
確かにね~4000万ウォン台が15%だから、
その倍稼いだら税率も倍だよね・・は分かりますが、
8800万と5億の差が数%って、どうだろう。
稼いでる人からもっととればいいのに~と素人は考えます。
士業の年俸
医者に限らず、士業はある程度の年齢になると1億ウォンは超えます。
弁護士も会計士も弁理士もジュニア世代でだいたいそれくらいのところです。
ジュニアとシニアの区別は士業や事務所によっても差はありますが、だいたい40代手前までがジュニアでそれ以降はシニアでしょうか。
法律事務所でいうと海外研修に行って帰ってきたら、ジュニア卒業ってとこかな。(早くて30代)
現在、40代の韓国の平均年収は4300万ウォンといわれています。
え、私ちょっと足りないわ(愕然)
ま、まあ、まだギリギリ40手前だから、これからこれから(棒)
ちなみに旦那は平均以上です。30代です。別に大手企業でもありません。(・・・)
平均といっても、金融や財閥企業が吊り上げているのでしょうけど。(と思いたい)
韓国の最低賃金
ソウルの最低賃金もやっと7000ウォン台になりました。(7,530ウォン:2018年基準)
来年は8000ウォン台まであげるそうですが。
ちなみに7,530ウォンは、日本では地方(田舎)の最低賃金ですね。
最低賃金が日本の地方レベルなのに、物価は東京並みのソウルです(苦笑)
外食費が瞬く間に上昇する中、今年の夏もソルビン・メロンで締めくくります。