最近の年俸やボーナス、昇給話
前回、初任給の記事を書きましたが、何しろ15年前となるとあまり参考にはならないかもしれません。
では
最近の年俸について
以前研究院に働いていた頃は、記事に書いてあるので、こちらを参考にしてくれればと思います。
次に、法務法人で勤務していた頃(5年前)といえば、ボーナス、退職金は除いて、
4000万ウォンでした。
きっちり12等分された金額(330万ウォン)が月の基本給となり、そこから税金や保険(計40万ウォン程)が控除されて、手取りは290万ウォン程度でした。(破格の金額か?とつっこまれそうですが、研究院が3200(ボーナス込)だったので、一気に800あがるのは私にとって破格でした。)
どれも30代前半です。韓国の30代の月収平均ちょっと上くらい。
ちなみに、私は韓国で大学を出た訳でも、大学院をでた訳でもないので、日本の大学卒の値段なので、韓国や日本で大学院をでていると、もう少しもらえるのかもしれませんね。(まだまだ学歴主義の韓国)
残業もなく、個室が与えられて、業務もハードじゃなかったので、大手企業で毎日残業、土日も仕事・・・という話を聞くと、この程度で十分かなと思います。
(余談ですが、とある中堅の特許事務所で、この額はだせないと言われたことがあるので、会社の規模にもよると思います。)
現職(2017年)は、というと、ほぼ同じくらいです(涙)
40代の平均年収くらいです。
年はとれど、4年のブランクからの復帰だったので、仕方がないし、会社の規模(120人)も若干小さいので、こんなものかな、と。
ボーナスは?
ボーナスは年に3回ですが、月給の1ヶ月分くらいでしょうか。
韓国はボーナスというよりインセンティブの概念が強いので、実績評価で額が違います。さらに、日本並みのボーナスがもらえるのは大手企業くらいで、大抵の場合インセンティブは1ヶ月分くらいだと思います。
ちなみに、現職のインセンティブには驚愕でした。たったの30万ウォン(苦笑)
まだ、1年もたっていないのでそんなもんかな、どんなもんかな、というところですが。他のスタッフに聞いても、額はいえないけど、「ないよりはマシ」な程度だそうです(撃沈)
手当てとか寸志レベルですね。
年末調整の税金還付のほうが高額でした(50万ウォン還付されました。おいっ(汗))
昇給は?
1年に一度あります。
韓国の昇給はだいたい3~5%といわれています。恐らく日本よりも高めなのではないかなと思います。ちなみに旦那の昇給は10%でした。(恐)
私の現職は底辺の3%でした(涙)。これもないよりマシかなレベルです。
次回は、韓国の有給制度について。
![]() ネイティブっぽい韓国語の表現200 ゆうきの「韓国語表現力向上委員会」発! [ 稲川右樹 ]
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