さて、前回、初めての面接で不採用だった話があってから数日後。
別のヘッドハンティングから法律事務所で秘書の仕事という話をいただきました。
韓国の法律事務所など全く知らなかったので、イマイチ事務所名も聞き取れなかった。
(日本の法律事務所のことも知りませんでしたが)
とりあえず面接に。
(そういえば、誰と面接したとか、あまり覚えてないんです(笑))
でも、数日後、採用の電話がありました!
早速、すぐに出勤日も決まり、出勤したのですが。
出勤してから、いろいろなことがわかるのです。
まず、面接を受けたところも、出勤したところも同じビルの同じ階だったんですが、
実は、韓国で一番大きな法律事務所で、本社ビルは隣にあり、その周辺のビルにもオフィスをもっているという形でした。
士業(弁護士など)やスタッフを含めて、1000人以上のローファーム。
さらに、驚愕したことが、
採用したチームが独断で私を採用してしまったので、通常の採用手続きを踏んでいなかった。
本部のほうでは、「え、あんた誰?」的な感じになったようです。
とはいえ、これも、大手。
そっちのチームで必要な人材なら、ま、いいけど。とりあえず形式的な手続きは踏んでおかないとおかしいので。という話になり、
とりあえず会議室で「早速」韓国人が訳した日本語の翻訳文をレビュー(校正)することに。
秘書で採用されたけど、ほぼ翻訳や校正などの日本語チェッカーでした。
(すぐに秘書業やらされることになりますが。)
これぞ面接
その間に、何回か呼ばれて、本社ビルに面接に。
日本人との面接。面接官の日本人も「日本語のチェックっていっても、日本人の方だしね(苦笑)」といい、軽く雑談をして終了。
しかも、そもそももう採用されているから、やる意味があんまりないんですよね。
さらに、英語の面接。英語・・・ぜんぜん話せませんでした。
面接官の弁護士?(たぶん在米同胞)も、私と全くコミュニケーションとれずに唖然としたでしょう。
この事務所の面接受けに来る人なんて、みんな、英語圏の大学でたり、そもそもハイスペックの方々ばっかりなのに、突然、一言もしゃべれん日本人きたら、とまどうだろうに。
とはいえ、もう、採用されてる身(苦笑)
あとは、入社の諸々の手続きをして、出勤が始まります。